桜井高校育友会

指導者研修会
***
2002.7.11〜12
主催:奈良県高等学校PTA協議会

      
      奈良県高等学校PTA協議会・指導者研修会に参加して

7月に行われた研修会で、奈良県少年刑務所『教誨師』光専寺住職・脇屋好昭先生の講演に参加する機会を得ました。
 聞き慣れない『教誨師』(きょうかいし)とは

 教…教える。習わしめる。
 誨…明らかにもって教え、心を解きほぐす。暗やみを言葉によって明らかにする。

母(=保護者)が家庭にあって言葉で教えていく(母という文字は子を抱いて座っている姿。点々はおっぱい)役割、すなわち、家庭と同じ内面的な心の面をケアする仕事だと説明してくれました。

この脇屋先生は、少年刑務所に入所してきた少年に、
せっかく入所してきたのだから、ゆっくりしていきなさい。」と言うのだそうです。
 せっかく生かされている命。自分一人では生きていけない。生命は尊く、支えられ生かされている事に感謝しなければならない。それを入所してきた彼らに自分はここで伝えているが、その考えを保護者も共有し、どんなことがあっても子どもを見放さない保護者としての姿が大事なのだと話されました。
 私も「せっかく役員をやらせてもらったのだから、楽しくやろう」と思ったのでした。

  生かさるるひと日尊び思う夜の総てのもののいのち愛ほし  
   この澄めるこころ在るとは識らず来て死刑の明日に迫る夜温し
                        (死刑囚 島秋人『遺愛集』より)

                              (報告:家庭教育部)



桜井高校育友会 トップページへ  桜井高校育友会「平成14年度の活動」へ